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症例:皮膚のケア

症例:胸の痒みが酷い 20代 男性

お客様の基本情報

Y.Aさん

20代 男性

ご相談内容

子供の頃からアトピーで皮膚科通いをしており、病院の皮膚薬が手放せない状態でした。

20歳を超えたあたりからアトピー症状は少し落ち着いていたのですが、20代半ばになってまたぶり返していました。

今回も皮膚科に行けば治ると思っていましたが、薬を塗っても胸のあたりの痒みはマシになりますが良くなる様子がありません。

夜寝ている間も痒くなり起きてしまう日が続いており、だんだんと追い詰められているような感覚です。

 

当店の提案

Yさんにお話を伺ったところ、気になる点がいくつかありました。

・長い期間、塗り薬のステロイドを使っていた

・しばらくステロイドの使用をやめた後に痒みが出るようになった

・薬(ステロイド)を塗っても痒みは少し和らぐがあまり良くはならない

以上の点を踏まえて考えられることは、YさんはWDD(ステロイド離脱症候群)の可能性が高いという事です。

ステロイド離脱症候群とは、長期間ステロイドを使い続けた後にステロイドの使用をやめると起こる症状で、

飲み薬のステロイドだけでなく塗り薬でもこの症状は起こります(ステロイド離脱皮膚炎)。

この症状の厄介なところは、すぐに良くなるような治療法が無いことです。

ステロイドを再度使用すれば表面的な症状は良くなりますが、皮膚の下にある症状の原因はそのままなので根本的な解決にはなりません。

Yさんとお話させて頂いた結果、長期戦にはなりますがステロイドの使用はやめて、保湿クリームとサプリメントの使用をすることになりました。

ステロイド離脱症候群から抜け出すには体からステロイドが抜けるのを待つしかないとご理解頂けたからです。

Yさんにとって大変勇気のいる辛い選択でしたが、こちらもそのお気持ちを真摯に受け止め、サポートさせて頂くお約束をしました。

結果

3か月目あたりから兆しが見られ、半年後にはほとんど気にならない状態に。

 

お客様のコメント

始めた頃は痒みも赤みも酷くて本当につらい毎日でした。

でも、良くなるためには薬ばかりに頼っていてはダメなんだと気付かされたのと、辛いときにサポートしてくれたので頑張ってみようと思いました。

最初の3か月くらいは色んなものが浮き出て噴き出しているような状態で見た目も良くなかったのですが、半年位経ってくるとそれもかなり治まってきました。

今では痒みも赤みも気にならなくなって、薬を塗っていた頃より良くなってきたと感じられます。

 

 

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