当店は創業昭和13年から一貫して健康相談・カウンセリングでのサービスに力を入れています。
なぜかと言いますと、
病気になる理由はその人の生活環境が大きく影響するため、詳細にヒアリングして原因を探る必要があるからです。
ですので、カウンセリングの際は、より適切なアドバイスをするために、以下の項目を詳しくヒアリングさせていただきます。
年齢
30歳の成人と70歳の老人では、同じ症状を訴えていても、原因はまったく違うかもしれません。
例えば、「頻尿ですがどうしたらいいでしょうか?」と効かれた場合。
30歳成人の場合だと、食生活に利尿作用の成分が多く含まれるものを食べているのが疑われます。
70歳老人だと膀胱周りの筋力の低下が疑われますので、対策が随分違ってきますね。
性別
性別はとても重要な要素です。
男性と女性では体の作りがまるで違いますから。
これは、特に詳しくお話しないでもご理解いただけるかと思います。
職業
職業は毎日の生活習慣に影響を与えますので、症状の原因となる場合が多いです。
事務職でデスクワークが多い方でしたら腰が痛くなりますし、立ち仕事が多い方が膝が痛くなります。
人間関係が悪くストレスが多い職場や、残業が多くハードな職場で睡眠不足が続くような状況などは自律神経に悪影響を与えます。
食生活
食生活が病気の原因の8割以上を占めるのではないでしょうか。
調味料や加工食品に含まれる食品添加物、遺伝子組み換え食品、家畜・養殖に使われるホルモン剤、農業に使用される農薬。
天然自然の化学物質に頼らない食生活をすることがとても難しくなっています。そのため腸内フローラが乱れ病気が蔓延しています。
HbA1C、中性脂肪の値が高い方は、糖質を過剰に摂取しているので、糖質の摂取量を適切に管理することも必要だと考えています。
過去の病歴
過去にどんな病気をされていたか、どんな治療をされていたのかは、お身体の症状の傾向をみるのに重要です。
血液検査のデータ
血液検査のデータは、直近のものだけを持って来る方がいらっしゃいますが、保存しているもの全てをご提出ください。
血液データは、どういうふうに変化してきたのか「線」で捉える必要があるためです。
お薬手帳
現在どんなお薬を飲まれているのかがわからなければ、具体的なご提案ができません。
こちらは必ずご提出ください。